社員インタビュー・第2回(篠崎編)

社員インタビュー企画第2回目は2010年入社・篠崎さんの登場です。仕事にサークル活動に、多方面で社を牽引する、頼れる兄貴分です!どうぞご覧下さい!
インタビュアー:栗林
写真撮影・インタビュー書き起こし:ケンシロウ

栗林 篠崎さん、本日はよろしくお願いします!とりあえず乾杯しましょう、お疲れ様です!
篠崎 よろしく~

グループリーダーとして

栗林 まずは今年から課長補佐ご昇進、おめでとうございます!
篠崎 有難うございます! 
栗林 昇進と同時に、グループリーダー(以下GL)にもなりましたよね。何かGLとしての目標ってあります?
篠崎 イコール今年の目標となってしまうんですが、GLになったからにはGLとして出来る事をやろうという所で、今まで権限的な部分を含めて出来なかったことをやっていきたいなと思ってます。
個人的にはマネジメントの勉強とか、セミナーも今後参加していきたいですね。自分が受け持つグループとしては、チームリーダーの育成とかをやっていきたいなと思ってます。
栗林 後進の育成ということですね。
篠崎 ここ一年、若手がどっと入ってきて、見込みがある子だと2年目とかでもチームリーダーをやっているわけじゃないですか。会社の事情があるとはいえ、勿論育成が必要だと思いますし、既にチームリーダーになられている方を含めて育成していきたいと思います。
会社としては、今あるものでも足りてない訳ではありませんが、まだまだ改善の余地があると思っています。例えば目標管理だとか人事考課も若干物足りなさを感じているので、そういったところをより良くして行ければなと思ってます。

栗林 リーダーの育成というのは急務ではありますからね、そういったところはGLに是非お願いしたいと社長も思っていることでしょう。
篠崎 人の教育って難しくて。やっぱりみんな別の現場で作業しているじゃないですか。ただでさえ難しいのに、普段顔合わせない人って尚更難しいですよね。
かといって「リーダーだから大丈夫か」という感じで投げっぱなしになってしまうのも良くないので、その辺の情報連携なり、フォロー体制をより良くしていければと思っています。

栗林 GLには、GLの業務をサポートするサブグループリーダー(以下SGL)が一人つきますけど、篠崎さんのSGLって誰でしたっけ?
篠崎 Nさんですね。
栗林 Nさんですか。入社6年目の中堅に差し掛かろうとしている期待の社員ですね。彼ぐらいのキャリアでSGL抜擢というのは史上最速記録な訳ですが、もし何か彼に期待することがあればこのインタビューを通じて伝えてください。
篠崎 まぁとりあえずゆくゆくはGLになっていってほしい人ではあるんですが、先ずは私の背中を見て、GLはこういった事をやっているんだなと肌で感じて欲しいです。
逆に今はあれこれやってと指示はしていないですね。急がずゆっくり成長してほしいですね。
栗林 唯一の20代のSGLですからね。Nさんには期待ですね。
篠崎 とりあえず彼は彼自身の事を頑張ってほしいですね。

前職について

栗林 篠崎さんは、うちの会社に入る前もIT業界だったんですか?
篠崎 そうです。新卒でIT業界に入りました。もう20年くらい前です。
同じIT業界ですが、開発系の会社に就職しまして、1年目はバリバリの開発をやってました。めちゃめちゃ怒られて、向いてないんじゃないかって毎日思ってました(笑)
栗林 言語は何を使っていたんですか?
篠崎 C言語ですね。就活が忙しく、全然言語の授業受けていなかったので、さっぱりわかってなかったです。
栗林 あれ、学校も情報系だったんでしたっけ?
篠崎 そうです、COBOLとかBasicは高校でも勉強はしていたんですが…。今では通用しない資格とかも持ってて(笑)
栗林 例えば?
篠崎 昔の情報処理のやつ(笑)
栗林 化石のような資格をお持ちの様で(笑)
篠崎 当時は最先端だったんですよ(笑)まぁその延長上で開発系の会社に就職したんですよね。当時はプログラミング好きだったんで(笑)
栗林 システムとか組んだんですか?
篠崎 一年目は通信系の機器に携わってたので、そこら辺のシステムの一部を作ってましたね。
ただ皆さん忙しいんで、分からないところを聞けなくて。大体みんなの仕事が終わる夕方あたりから仕事のエンジンが掛かっていました。そんなダメな私でも、とりあえずお客様が1年間は使ってくれて、その後案件が終了になりました。2年目からは現場が変わり、色々やっていってましたね。
栗林 それ以降からインフラ側に傾いていったと。
篠崎 そうですね、インフラ側に行ってなかったらうちには来てないですね(笑)そっからあれよあれよとサーバ系をやってましたね。
栗林 何でサーバ系だったんですか?
篠崎 単純に興味があったし、親しい先輩も居たしね。周りからは先輩が居るからでしょって言われてけど(笑)
業務ではWEBやメールサーバーを見ていたり全体的に見ていましたが、まぁでも全然ダメでしたね(笑)
栗林 ダメというのは?
篠崎 当時は知識が全くなかったんですよね。今の現場では通用するかもしれないけど、他の現場で通用するのかと思ったら物凄く不安でしたね。その後、そこを退職してテクノクリエイションに入社しました。

テクノクリエイションへ入社したきっかけ

栗林 開発からスタートして途中からインフラに転向してサーバーをメインにやってきたのは分かりました。前の会社は11年くらい居たと思うんですがなんで辞めたんですか?
篠崎 元々10年居た現場を抜けたときに辞めたいのはあったんですが、すぐには就職先が見つからないし、とりあえず次の案件を行ってみようという所で待っていたのですが、当時の景気状況もあり、中々会社が案件を持って来ることできなくて。周りも辞めていくしで、思い切って辞めたという所ですね。
栗林 転職活動の中で、テクノクリエイションはどこで見つけたんですか?
篠崎 ハロワですね!
栗林 ハローワークだったんですか(笑)じゃあ無職の状態でハロワに行っていたと。
篠崎 何か手当とかもあったので(笑)それを貰いつつ決めていこうかなと思ってましたね 
栗林 そして縁あってテクノクリエイションに入社。
篠崎 そうですね。テクノクリエイションは、当時構築とか設計より運用とかをメインにしていた感じがして、自分の今までの経験で運用保守とかはやってきたので自分でも行けるのかなって思ったのがありますね。
ちなみにテクノクリエイションにホームページが無かったら入ってません!(笑)
栗林 ホームページって、あの当時の古臭いアレですか?(笑)
篠崎 当時は無い所もあったし、個人が書いたようなWEBページとか、センスが無いのがバレバレな所は嫌だと思ってました(笑)
栗林 社長に怒られるかもしれませんが、私は当時の会社のホームページを「ITなのに一世代前っぽくて嫌だなぁ」って思っていたのですが、そんなページでも存在している事には意味があったと(笑)

篠崎 実はテクノクリエイションともう1社で迷っていました。どちらも教育に力を入れてて、迷ってたんですが、テクノクリエイションは100人くらい社員がいて、「大先輩がいっぱい居るんだなぁ」っていう気持ちで安心して入社しました。
栗林 うちはその当時、経験5年選手がちらほら出てきたくらいの時代なんで、入ってみたら篠崎さんが一番業界歴長いっていう結果になっちゃいましたよね(笑)
篠崎 蓋を開けてみればね。当時は「何でうちに来たの?」ってよく言われましたよ(笑)
栗林 私は未だに思いますよ(笑)
篠崎 あぁ、あと、上野っていう場所ですかね。私の自宅からだと通勤しやすいっていうのがありました。まぁ住所は台東区上野ですが、殆ど秋葉原ですけど(笑)
栗林 うちは台東区の一番南で、道路を渡っちゃうと千代田区です。でもギリギリ上野ですね(笑)

今、担当している業務

栗林 未経験の求職者の方達にも分かるように簡単にお願いします!
篠崎 某通信キャリアの色んなシステムの運用保守を任されております。
栗林 例えばどんなシステムがあるんですか?
篠崎 簡単に言えば、お客様が内部で使うシステムを運用をしていますね。
後は社内電話のサービスの運用保守とかもやってますね。 10個くらいサービスを見てるかな?
栗林 10個は多いですね~。
篠崎 ただ、その中でもメインで見るシステムと、触りだけ対応するシステムで分かれてまして、触りの方は一次対応とかだけで、メインの方は二次対応までやったりとかしてますね。
栗林 「運用」って、仕事のイメージが付きにくいと個人的には思っているのですが、要は某キャリアさんのシステムがいっぱいある中で、それが問題無く動くようにお守りをしているって事ですよね?
篠崎 そうです!合ってます。目に見えないITインフラを支えてます!(笑)
栗林 仮にそのシステムが止まるとどんな影響がでます?
篠崎 今の現場だと内部システムなので新聞沙汰になるようなトラブルは起きないというのはありますね。社内は大混乱になると思いますが。
目に見えるサービスっていう点だと、前職で某オンラインゲームの認証システムを担当したことがありました。誰もが知っているような超有名ゲームな分、やはり凄い需要があって、新作が出るたびに「パンクするぞ!」みたいに騒いで仕事してました(笑)
栗林 それに比べて内部システムだと、とりあえずそういうのは無いですよね。
篠崎 逆に目立つシステムでなんかが起きると、大変ですよね。通信障害なんてやったら、このご時世何言われるか分からないですよ。

インフラエンジニアのやりがい

栗林 篠崎さんはインフラエンジニアになってかれこれ20年くらいになると思いますが、キャリアの長さはうちの会社でナンバーワンですね。
篠崎 まぁそれくらい経ちますね。歳食ってますので(笑)
栗林 篠崎さん若々しいんでそうは見えないですけど(笑)
20年やってきて思う、この仕事のやりがいってなんでしょう?
篠崎 これは前回の大泉さんと被ってしまうんですが、何かのシステムで皆が出来ないような障害を解決した時の満足感はありますね。
今の立場としては、チームを任せてもらえているので、指示したり一緒にやったり、作業配分をしたりとかそっちのやりがいはありますね。
栗林 人に動いてもらうって大変じゃないですか?
篠崎 やりがいでもあり、大変さでもあるんですけど、なかなか成長してくれないとか、今の若い人とどう接したら良いんだろうとか、悩みはつきないですね(笑)
栗林 やっぱり”人”って難しいですよねぇ。
篠崎 あ、あと個人的なやりがいにはなるんですが、本当に難しい障害になるとベンダーも諦めたりすることがあるのですが、それって結局謎のままでお蔵入りになるのが殆どなんですよ、「そこにかけてる工数が無駄」っていう事でね。
個人的には物凄く真実を知りたい派なので、時間を許す限りは”真実を追求したい”と考えています!
栗林 もう運用保守のスペシャリストですね!!

サークル活動について

栗林 篠崎さんと言えば、サークル活動に積極的に参加してくれてますよね。主にフットサル部とソフトボール部ですが、これはどういう思いで参加してるんですか?
篠崎 極論でいうとフットサルサークルが無かったらこの会社辞めてるかもしれません!というくらい大切にしています(笑)
栗林 うおぉ、ま、マジっすか!?そんなに!?それはやっぱりフットサルがそれだけ好きだから?
篠崎 それもありますし、その繋がりが大切だと感じてますし、毎月楽しみにしてますね。
栗林 ソフトボールはどうですか?
篠崎 ソフトボールは立ち上げに携われて、自分の経験が活かせて良かったなと思いますね。 
栗林 ありがとうございます。いつも助かってます(笑)
篠崎さんが思う、サークル活動の魅力ってなんですか?
篠崎 普段会わない社員同士が上も下も関係なく同じことを共有できる空間ってなかなか無いと思ってて、そういった機会があるというのは物凄く良いと思います。仲良くなったら「うちの現場に来なよ」とか誘ってもらえるかもしれませんしね。
栗林 なるほど、逆に改善案というか、「もっとこうした方が良い」っていうのありますか?
篠崎 フットサルで言えば、大会とかに出てチーム一丸となるような一体感があっても良いのかなと思いますね。
栗林 いつも社内でチーム分けして試合してますから、全員が同じチームとして団結するのは絶対面白いですよね。
篠崎 会社のグループ別フットサル大会とかやっても面白そう!
栗林 一度企画してみたいですね。

テクノクリエイションの良いところと改善した方が良いところ

篠崎 良いとこ・・・良いとこ・・・・(笑) 
栗林 良いとこ無い?(笑) 
篠崎 無い事は無いんですけどぉ(笑)
際立って悪いところが無いところですかね。ブラックじゃないですよね。
栗林 まぁブラックでは無いですよね。法律はきちんと守りますし。 
篠崎 自らホワイトですっていうのも、和気藹々っていうのも恥ずかしいし(笑)
栗林 まとめると、これといって悪いところが無いのが良いところって事ですかね(笑) 
篠崎 そうです!(笑)
あ、良いところ思い出した。月報に意見とか書いたら、反応して反映してくれるのが凄く良い会社だと思いますね。
栗林 意外と社員に知られていないのですが、全社員の月報を確認する会議をやっていて、拾う努力は勿論しておりますし、提案内容がしっかりした物であれば採用されますよね、うちの会社は。
篠崎 月報の中に提案シートってあるじゃないですか。あれって結構敷居が高いと思っていて、損益分岐点だとかメリットデメリットだとかを考えろと言われると、「やっぱいいや」ってなる人もいると思うんですよね。そういう人が気軽に書けるような環境を作っていきたいです。
栗林 今の若い子って会社に意見通したいとか聞いてもらいたいってあるのかな?
若い子代表のケンシロウくんとしてはどうでしょうか。
ケンシロウ 言いたいことは色々あるとは思うんですけど、伝えるまでの工程の敷居が高いから言えずじまいとか割とありそうですよね。
篠崎 リーダーからのヒアリングでポロッと出てくる感じだから、相談する人が居ないのかなっていうのは思っちゃうよね。だからサークルに来て、縦横下に顔を広げる事が一番ですよね(笑)
ただテクノクリエイションは運動系サークルが多く、人によっては中々来づらいかも。
栗林 どちらかと言うとインドアの方が多い業界ですからね。

求職者へのメッセージ

篠崎 まずはこの会社を知ってくれたのが巡り合わせなのかなと思っていて、その縁を大切にしてもらえればと思いますので興味があったら入って頂ければと思いますし、不安な方は見学ツアーとかもあるので、まずは体験してもらっても良いと思いますね。
栗林 仰る通り、見学は随時対応します(※コロナウィルスの影響により一時休止中)ので、興味がある方は是非一度遊びに来て欲しいと思います。 
篠崎 スキルじゃないです、人を大切にします!うちは人間性を第一に考えてます!
栗林 綺麗に締めて頂きましてありがとうございました(笑)
篠崎さん、今回はどうもありがとうございました!
篠崎 ありがとうございました~。